プラセンタサプリに花粉症が軽くなる効果？

プラセンタサプリで花粉症がマシになるって本当？アレルギー（過敏症）にも働きかけるプラセンタ。花粉症にはどうなのでしょうか？花粉症に関するプラセンタの口コミ・情報をまとめました。

By: Mislav Marohnić – CC BY 2.0

花粉症もアレルギー

ご存知の方も多いでしょうが、鼻づまり・くしゃみ・鼻水を引き起こす花粉症はアレルギー症状のひとつです。数あるアレルギーのうち、植物の花粉でアレルギー症状を起こすものが花粉症で、季節によってその原因物質が異なるので季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。（これに対し、ハウスダストやペットの毛などに反応するものは通年性アレルギー性鼻炎と呼びます。）

もちろん鼻だけでなく、目の粘膜が反応すれば「目のかゆみ・涙目・結膜炎」、喉や気管に反応すれば「喉のかゆみ・腫れ」となり、これらも併せて花粉症の症状です。

花粉症の発症と経過

マスクとティッシュが手放せない花粉症。日本人の約３割が花粉症、その数は2000万人以上と推定されています。

花粉症でない人からすれば、その辛さはなかなか理解できませんが、今現在花粉症でないからと言って今後花粉症を発症しないとは限らないのです！

例えば華道家や植物の人工授粉に携る人など、長期間に渡って大量の花粉を身体に取り込み続ければ、植物の種類に関わらずどんな植物の花粉にでも花粉症になると考えられています。他人事ではないのですね。

花粉症は、花粉の量が３倍になったからと言って、症状が３倍ひどくなる事はありませんが、少量でも長期間花粉に反応し続けると、重症化する特徴があります。また一度、重症化してしまうと少々花粉量が減っても症状が良くならない傾向があり、そうなると花粉が飛ばなくなってもなお症状が出続けることも。

今花粉症で無い人は花粉症にならない様に、花粉症の人は重症化しないように気を付ける事が大切ということです。

花粉症の原因となる植物

花粉症は4月～5月の春頃のみと思われている事も多いようですが、春だけでなく通年を通して原因となる花粉は飛散しています。人によって反応する花粉の種類も数も異なりますが、どの花粉がダメなのかは病院でアレルギー検査を受ける事で特定する事が可能です。

春の植物

スギ・ヒノキ・ハンノキ

夏の植物

イネ科

秋の植物

イネ科・ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ

冬の植物

スギ・ヒノキ・ハンノキ

プラセンタで花粉症対策

プラセンタサプリを飲んでも、すぐに花粉症が軽くなる訳では無さそうです。

個人差もあるようですが、飲み始めてから２カ月くらいで「花粉症が軽くなった」と感じる方の口コミが多く、今新しい花粉症対策法として注目されています。

プラセンタによる抗炎症作用や成長因子による過剰な免疫システムへの働きかけが、アレルギーへの効果と同様、花粉症にも働きかけます。

アンチエイジングのために飲んだプラセンタサプリで、花粉症も改善！なんてまさに一石二鳥。次の花粉シーズンに向け、早めに備えるのが良さそうです。