プラセンタとは?
プラセンタってそもそも何?
コラーゲンみたいに、アンチエイジングや美肌に効果がある成分。
そんな風になんとなーくザックリとしか知らなかったので、
プラセンタについての基礎知識を調べてみました。
プラセンタって何からできてるの?
プラセンタとは「胎盤(たいばん)」のことです。
胎盤(たいばん)とは、有胎盤類などの雌(人間の女性も含む)の妊娠時、子宮内に形成され、母体と胎児を連絡する器官である。
ウィキペディアから引用
哺乳類に限らず一部のサメも胎盤を作るそうですが、赤ちゃんに栄養を送ったり、赤ちゃんが出した老廃物などをお母さんに返す役割を担うのが胎盤です。
動物の中には、出産後の栄養補給のために胎盤を食べる動物も多く、また人間の場合でも健康に良いという理由から、母親や家族で胎盤を食べる「胎盤食」という文化がが世界各国にあるそうです。
とはいえ現在一般的に「プラセンタ」というとそのままの胎盤ではなく、胎盤を加工し、抽出したその成分やエキスを指す事がほとんどで、主にはヒト(人間)・豚・馬などの胎盤が利用されています。
プラセンタの歴史
出産時の胎盤に様々な有効成分が含まれている事が判明し、それを健康・美容に活かそうとしたのは最近の事かと思いきや・・・意外にもプラセンタの歴史は、紀元前3世紀にまで遡るそうです。今の様に詳しい成分検査の技術こそ無かったものの、「たまたま食べてみたらスゴイ元気になった!」という感じなのでしょうか?(笑)
中国では秦の始皇帝や楊貴妃、また古代ギリシアの医師ヒポクラテスやエジプトのクレオパトラも、薬として、また美容や滋養強壮の目的でプラセンタを利用していたことが、歴史的文献にも残っているそうです。
現代のような検査技術が無いにも関わらず、どのような経緯でプラセンタの効果・効能を発見したのかが大変興味深いですが、今も昔も人間は「より美しく、より健康に、より長生きしたい。」と考え、貪欲に試行錯誤を繰り返してきたのですね。
ちなみに、日本でのプラセンタの歴史としては、江戸時代の滋養強壮漢方薬に「紫河車<しかしゃ>:胎盤の漢方薬名」が配合されていたそうです。
プラセンタの使い方・摂取方法
現在、プラセンタを健康・美容に活用するには、
- プラセンタエキスを注射や点滴で摂取する。
- プラセンタエキスをサプリメント(錠剤やドリンク)として口から摂取する。
- プラセンタエキス配合の化粧品を肌に塗る。
以上3つの方法が一般的です。
効果やコスト面、ズボラ美容に適しているか等、それぞれの方法にメリット・デメリットがあるので、一概にどの方法がベスト!とは言えませんがが・・・ズボラ美容派の私はサプリメントがおすすめです。
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